【体験談】未経験から介護職に転職出来るのか【３つのポイント】

こんにちは、さけです。

人の役に立ちたい！介護の仕事がしてみたい！
そんな風に思っても全く経験がないと不安ですよね。
そんな不安を少しでも軽減できるように、未経験の
私が体験談も踏まえてお話しします。

未経験でも介護職は出来るのか

未経験で介護のお仕事に転職しようか迷っている人も多いと思います。
私自身、介護の知識は全くなく、異なる業種からの転職した経験があります。
その経験を踏まえて解説していきたいと思います。

✓26歳で介護職への転職
私は26歳の時に介護業界に転職し、現在に至ります。
当時は介護保険制度がスタートして、4年が経過した頃で介護職や介護サービスが一般に認知されている状況ではありませんでした。行政や社会福祉法人のようなところが施設を運営しているというイメージしかなく、営利法人が運営していることなど私自身は認知していませんでした。

✓衝撃を受けた介護の現場
介護の仕事についてまず最初に衝撃を受けたのは高齢者に対する職員の言動や接遇についてでした。偶然私が入社したところがそうだったのかもしれませんが、同僚の対応の仕方がとても人生の先輩に対する態度とは思えず、衝撃を受けたのを覚えています。

✓「ありがとう」の素晴らしさ
決して接遇面で良いとは言えない当時でしたが、私たちがお客様と会話したり、介助したりした際に笑顔で「ありがとう」と言われることが、今まで感じてきた何よりも充実感があり、嬉しい一言でした。
実際、こうした経験が介護の仕事を続けようと思った理由の一つであり、当時自分が感じた介護の現場をもっと良くしようと考えて今に至ることも事実です。

結論、未経験でも介護職は出来ます。
ただし、向き不向きはもちろんありますし、決して楽な仕事ではなく、給料が高い仕事でもありません。でも、収入を増やしていく方法はありますし、出来ると思います。
収入アップの方法はまた今度解説したいと思いますが、まずは自分が情報収集をした上で、少しでも成長可能な環境（職場）を選択することだと思います。

未経験介護職のメリット・デメリット

未経験で介護職に就くことのメリット・デメリットとは何でしょう。
私自身の実体験も踏まえて解説していきます。

未経験だからできる介護

私はどんな仕事や職場であれ、ある程度の我慢と努力は必要だと思っています。例えば、嫌な先輩は別に介護の職場に限らずいますし、仕事上悩むことはどんな仕事でも共通してあります。

それでも介護の仕事を選ぶ人、もしかしたら今は本意ではなく介護の仕事に就かざるを得ない未経験の人もいるかもしれません。そんな未経験の人だから出来る介護を考えてみましょう。知識や経験は周囲の先輩には圧倒的に足りません。それは時間をかけて経験を積んでいきましょう。

あなたにも出来る唯一のことは、目の前にいる一人のおじいいさん、おばあさんに対して心を込めて、目と、心と、言葉をおくることだと思います。
それは、過剰に介護をすればよいということではなく、その方自身を見て一人の人として丁寧に接すること、ただそれだけです。
勇気はいりますが、「おかしいな？」と思うことがあれば先輩にも意見してみましょう。大事なのは何を大切にその仕事に向き合うかです。