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自信が持てない人が見落としてしまうもの【3つの視点】

こんにちは、さけです。

・大手介護会社で20代で管理職となり、約20年継続
・年間50億の売上を管理してきました。
・介護福祉士、介護支援専門員を取得

私は現在40代ですが、これまで経験してきた失敗談、成功談を含めて自信を持つための方法について、今回は解説します。

なぜ自信が持てないのか

あなたは自信がありますか?そう聞かれて「あります」と答えられる人はこの記事を読んでいる人の中にはそう多くはないかと思います。内閣府2018年調査「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」では、「自分自身に満足しているか」という問いに対し、「そう思う」と答えた若者はアメリカでは57.9%に対し、日本ではわずか10.4%にとどまっています。

✓元々は、自信ゼロだった。
とはいえ、自信は最初から身につくものでもありません。私も昔は「自信ゼロ」でした。自分が管理職でマネジメントをするとも思っていなかったですし、今の会社でこんなに長く続くとも思っていませんでした。しかし、小さな気づきや成功体験を得ることで今に活きています。

自信が持てない原因を知る

  • 何をやっても自信が持てない
  • 知識や経験がないから自信がない
  • どうやったら自身が持てるのかわからない

自信を持てない人の多くはこのように考えていることでしょう。そもそも「自信」とは何なのか、自らを信じると書きますが、多くの人の場合は「他人」と「自分」を比較して、自信が持てなくなっていないでしょうか?他人から見える自分は見る人によって全く違います。それは、それぞれがものさし(見ている視点)が違うからです。例えば、あなたが一人のお客様に丁寧に時間をかけて接客したとしましょう。

  • 効率重視のA上司⇒「仕事が遅いな…もっと素早く接客してくれないと。」
  • 質重視のB上司 ⇒「丁寧な接客で素晴らしいわ。他のスタッフにも見習ってほしい。」

こういったように、見る人が変われば、評価も変わるものです。私たちは小さい頃から常に評価と隣り合わせで過ごしてきました。もちろんそれはそれで良い点もありますが
その弊害として自信が持ちにくくなっていることもあります。こうした環境的な要因もあり、自信が持ちにくくなっていることを知っておきましょう。

自分自身を知ることで、強みも弱みも見えてくる

では、自信を持つためのステップとしてまずは自分自身を客観的に見てみましょう。

  • 早起きが得意
  • 継続するのが得意
  • コツコツやる仕事が得意

これらは私が自信が持てなかった時に自分自身を見つめて出した3つです。
どうでしょう?誰にでも出来そうなことではないでしょうか?
逆に弱みはというと…

  • 人前で話すのが苦手
  • 計算が苦手
  • 優柔不断

これらは苦手や弱いと感じた部分です。
もちろん仕事の内容やこれまでの経験でもっと多くの強みも弱みもあります。
わかって欲しいのは、ただ漠然と自信がないという不安だけで、多くの人が自分のちょっとした強みにも弱みにも気づいていないということです。

自信を持つためにやるべきことは3つ

さて、ここまでなぜ自信がもてないかの原因を探り、まずは自分自身を理解することからスタートするということをお話してきました。
ここでは、いよいよ自信を持つためにやるべきことを3つお伝えします。

自信を持つためのファーストステップ3つ
1.継続する
2.出来たことを書き出してみる
3.「まぁ、いいか」と思ってみる

1.継続する
-いきなり継続と言われても出来ないよと思う人も多いことでしょう。ぜひ続けられそうな、無理のないお題で始めてください。ちなみに私は、「早起き」⇒「腹筋1日10分」の順で継続してみました。なんだ早起きかと思う人もいるかもしれませんが、早起きを毎日継続してみてください。意外な気づきも多くあるものです。
2.出来たことを書き出してみる
-これも継続に関わるのかもしれませんが、その日出来たことを毎日書き出してみましょう。毎日は無理!という人は週に1回でも月に1回でも構いません。こうして客観的に自分を見つめる時間を短時間でも作るということに意味があります。出来たことも出来なかったことも時間の経過で変わるはずです。もし変わらなかったとしても、変わっていないということを発見できたということを喜びましょう。
3.「まぁ、いいか」と思ってみる
-どんなに経験を積んで、知識を得て、100%自信をもって取り組んでも、失敗することはあります。なぜなら世の中の多くの「結果」にはいくつかの要因があって、結果につながっているからです。仮に100%の自信をもって取り組んで上手くいかなかった時は「まぁ、いいか」と思ってみましょう。これまでの人生すべて自分の思い通りになってきたという人はいないのではないでしょうか。もしいるとすれば、それはその時の状況に合わせて「ここまででまぁまぁ合格」という幅を自分の中で決めて、成功と結論付けてきたからだと思います。実に失敗したり、うまくいかなかった時の方が得られるものは多いものです。

以上、簡単に自信が持てない要因や自信を持つためのファーストステップについて解説してきましたがいかがだったでしょうか?
またの機会に年齢やマネジメントをする立場でどんな悩みに当たるかなど書いていきたいと思います。

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